

その可能性はあるかもしれませんね。
妊活を成功させるためには、ホルモンがうまく機能していなくてはなりません。排卵は着床は、脳や卵巣からでるホルモンがしっかり働いていないと成り立たないからです。


目次
1.ホルモンと妊活・妊娠の関係
妊活において「ホルモンが正常に機能している」ことは、絶対に必要な条件です。
そうでないと、あなたのゴールである「妊娠すること」ができないからです。
妊娠に関係するホルモンは、以下の4つあります。
- FSH(卵胞刺激ホルモン)
- LH(黄体形成ホルモン)
- エストロゲン(卵胞ホルモン)
- プロゲステロン(黄体ホルモン)
あなたが無事赤ちゃんを授かり、出産し、さらには授乳期にいたるまで、これらはとても大切な働きを担っています。
この項では、妊娠の成立に必要な4種類のホルモンについて、詳しく解説していきます。
1-1.妊娠が成立するしくみ
まず、妊娠成立のしくみについておさらいしておきましょう。妊娠は、以下のような過程を経て成り立ちます。
(西ウィメンズクリニックHPより引用)
- 卵巣で卵胞が大きくなり、1つがリーダーになる(←FSH)
- 子宮内膜が厚くなる(←エストロゲン)
- リーダーの卵胞から卵子が排卵される(←LH)
- 子宮内膜がさらに厚くなる(←プロゲステロン)
- 卵子と精子が卵管内で出会い受精する
- 受精卵が卵管内で成長しながら子宮に向かって移動する
- 子宮に到達した受精卵が厚くなった子宮内膜に着床する(=妊娠の成立)
このように、排卵、受精、着床、そして妊娠成立にいたるまで、4つのホルモンが重要な役割を果たします。
この過程のひとつでもうまくいかない場合、「妊娠できない」ことを覚えておきましょう。
次に、各ホルモンの働きについてみていきます。
1-2.脳から出るFSHとLHの働き

まず、脳からでる2種類のホルモンについてです。
- FSH(卵胞刺激ホルモン)
- LH(黄体形成ホルモン)
これらは、性腺(せいせん)刺激ホルモンと呼ばれています。
脳下垂体(のうかすいたい)から分泌され、卵巣に働きかけることで、女性の生理周期を調整しています。

(出典:ユニ・チャームHP)
FSHは、卵胞を刺激して、卵胞を成熟させる働きがあります。
卵巣にある、卵子を含んだ丸い細胞の集合体です。
「排卵」とは、2㎝ほどに成長したリーダーの卵胞1つから、卵子が飛びだすことをいいます。 排卵後の卵胞は「黄体」へと変化します。
一方のLHは、排卵と黄体の形成を促す働きがあります。大量のLHが卵巣に届くと、排卵がおきるしくみになっているのです。
これらが脳からきちんと分泌されていないと、排卵はおこりません。そうなると当然、妊娠することはできないのです。
1-3.卵巣から出るエストロゲンとプロゲステロンの働き

次に、卵巣から出る2つのホルモンについてみていきましょう。
- エストロゲン(卵胞ホルモン)
- プロゲステロン(黄体ホルモン)
この2つが、いわゆる「女性ホルモン」と呼ばれるものです。
まずエストロゲンは、ひとことで言うと「排卵を準備するホルモン」です。具体的には、以下の働きをしています。
- 子宮内膜を厚くする
- LHの分泌を促す(=排卵を促す)
- 精子の子宮への到達を助ける
エストロゲンは、排卵前に子宮内膜を厚くし、受精卵の着床にそなえる働きがあります。また、脳に働きかけ、LHの分泌を促します。
そして、子宮頸管(けいかん)の粘液量を増やし、さらさらにして、精子が子宮へ到達しやすいようサポートもしているのです。
一方のプロゲステロンは、「妊娠を準備するホルモン」であると考えてください。
- 子宮内膜をさらに厚くし、着床しやすい状態をつくる
- 脳に作用し安静を促す
きちんと排卵し受精したとしても、子宮内膜が厚くなっていなければ「着床」できません。
受精卵が子宮内膜にくっつくことです。着床をもって、妊娠成立となります。
よく、子宮内膜は、「ベッド」にたとえられます。
受精卵は、薄くてかたいベッド(=薄い状態の子宮内膜)では、居心地が悪いのです。
ふかふかのベッド(厚くなった子宮内膜)を用意してあげてはじめて、着床できると考えてください。

また、プロゲステロンには、「脳に働きかけ、安静を促す」役割もあります。「安静にして、受精卵を守るように」と働きかけるのです。
脳からでるホルモン(FSHとLH)と女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)がお互いうまく機能して初めて「妊娠成立」となることを、覚えておきましょう。
2.知っておこう!生理周期と妊活に適したタイミング
妊活においては、生理の周期と妊娠しやすいタイミングを知っておくことがとても重要です。
どんなに「妊活をがんばりたい!」と思っていても、卵子と精子が出会い受精できるタイミングを外してしまっていては、妊娠できないからです。
第2項では、生理周期と妊娠しやすいタイミングについて、詳しく解説していきます。
2-1.正常の生理周期は25日から38日
正常な生理周期は、25日から38日です。(参考:日本産婦人科学会編著「女と男のディクショナリーHUMAN+」)
その間に、ホルモンバランスの変化や、排卵がおこります。

(出典:生理のミカタ)
周期がバラバラの人は、排卵がうまく起きていない可能性があります。
また、リズムが安定していても、基礎体温が上記のようになっていない人は、「無排卵月経」の可能性もあると考えてください。(2-3で詳しく解説しています)
2-2.排卵日から14日後に生理がくる
私たちの体はよくできており、排卵した14日後に生理がきます。
これは、基本的にはズレることはありません。
つまり、生理周期が安定している人であれば、次の生理がくるであろう日から逆算して、排卵日を予測することができるのです。
たとえば、4月28日に生理が始まった場合で考えてみましょう。
28日周期の人であれば、
- 4月28日に生理開始→14日前に排卵=4月14日が排卵日
といった具合に予測できるのです。

排卵日を予測することさえできれば、妊娠にぐっと近づきます。
しかし、ご説明してきたとおり、生理開始日(または終了日)から排卵するまでの期間は、決まっていません。

このため、特に生理周期がバラバラな人は、排卵日を予測することが困難であると考えてください。
この場合、基礎体温をつけることで排卵日を予測できる可能性があります。
2-3.基礎体温で排卵日を予測する
きちんと排卵がおきている人であれば、基礎体温を測ることで、排卵日を予測できる場合も多いです。
正常な基礎体温は、以下のようなグラフになります。

上記のように、基礎体温があがる前日が、排卵日です。
通常、低温期と高温期がはっきりわかれ(二峰性)、高温期が11~16日続いていれば、排卵はおきていると考えてください。
3か月程度つけてみて、自分の基礎体温の変動を知っておきましょう。
なお、無排卵(排卵していない)、黄体機能不全、妊娠した場合は、それぞれ以下のようになります。

黄体が十分に機能せず、黄体ホルモンの分泌が不足している状態のことをいいます。
こうなると、排卵後に子宮内膜を妊娠に適した状態に保っておくことができないため、不妊の原因になります。
なお、黄体とは、排卵後の卵胞が変化してつくられるものです。
もし、上記のように基礎体温が「ガタガタ」の人は、排卵がおきていない可能性が考えられます。
その場合は特に、あとでご紹介する「ホルモンを整える生活習慣やサプリ」をとりいれてみてください。
2-4.排卵日前日がもっとも妊娠できる可能性が高い
受精できるチャンスは、排卵日の前日から排卵2日後までの、およそ計3日間です。
排卵された卵子の寿命は約24時間、精子は72時間だからです。(参考:日本生殖医学会HP)
特に、一番可能性が高いのは、排卵日前日だということがわかっています。
妊活中の人の中には、「排卵日にタイミングをとらないと!」と思っている人が多いですが、そうではありません。
排卵日当日では、前日の67%まで妊娠できる率がさがってしまうのです。(参考:卵子の老化に負けない妊娠体質に変わる栄養セラピー)
このため、先ほどの例でいうと、生理開始日(4月28日)の15日前である4月13日にタイミングをとるのが、一番可能性が高いと考えてください。
なお、妊活を成功させるには、毎日~2日に1度はタイミングをとるのがベストだといわれています。
「ある程度ためておかないと精子の質がさがるのでは?」と思っている人がいますが、間違いです。
毎日性交渉を持つぐらいが最も妊娠しやすく、人工授精や体外受精の前日や前々日に性交渉を持って結構です。死んだ精子のたくさん混在する濃い精液よりも、多少薄くても新鮮な精子の方が妊娠しやすいのです。
(髙橋ウィメンズクリニックHPより引用)
あなたの基礎体温と妊娠しやすいタイミングを正しく理解し、妊活を成功させましょう!
3.ホルモンバランスが乱れる原因
「基礎体温が全然安定していない……」という人は、ホルモンバランスが乱れていることになります。
基礎体温は、脳からでるホルモンや女性ホルモンがすべてうまく働いて初めて、安定してくるからです。
これらが乱れていては、当然妊娠することは難しいです。
このため、その原因を取り除くことが重要になります。
第3項では、ホルモンバランスが乱れる5つの原因を解説していきます。
- 肥満
- やせすぎ
- 睡眠不足
- ストレス
- 体の冷え
あてはまるものがあれば、今日から改善させていきましょう!
3-1.肥満

太りすぎは、不妊のリスクを高めます。女性ホルモンを乱す原因になってしまうからです。
BMIが25㎏/㎡をこえている人は、生活習慣を見直しましょう。
身長に見合った体重かどうか判定する数値です。基準は22㎏/㎡(18.5~25未満が標準範囲)です。(参考:日本予防医学協会HP)
BMI=体重(kg)÷身長²(m) で計算します。
体重50㎏、身長160㎝の人であれば、BMI=50÷(1.6×1.6)=19.5になります。
排卵を起こすサポートをするエストロゲンは、脂肪細胞の中でつくられています。
太りすぎの場合、エストロゲンが多くつくられすぎ、「排卵しづらい」状態になってしまうのです。
また、食べすぎによってインスリンが増えすぎると、男性ホルモンの働きが強くなります。そうなると、女性ホルモンの働きが阻害され、生理周期の乱れや排卵障害がおこりやすいとされています。(参考:専門医が答える不妊治療Q&A)
すい臓から分泌される、血糖値をさげる働きをするホルモンです。
糖質をたくさんとりすぎると、インスリンが過剰に分泌されるため、不妊の原因になります。
糖質とは、砂糖などの「甘いもの」や、ごはんやイモに含まれる「デンプン」などです。
肥満は、無事授かったあとも、流産のリスクが大きくなるなどの望ましくない状態をまねくため、注意が必要です。
3-2.やせすぎ

やせすぎの場合も、排卵障害をおこすリスクをあげてしまいます。
やせすぎていると、十分な量のエストロゲンを生成できないからです。
先ほどもお伝えしたとおり、エストロゲンは、脂肪細胞でつくられます。脂肪が少なすぎると、エストロゲンが少ししか生成されず、排卵をおこせないのです。
BMIが18.5㎏/㎡未満の人は、食生活を見直しましょう。
3-3.睡眠不足

睡眠不足にも注意が必要です。
睡眠が足りていないと、脳が正常に働きにくくなります。その結果、女性ホルモンの分泌が乱れてしまうことがあるからです。
また、睡眠時にでる「メラトニン」には抗酸化作用があり、卵子を老化から守る働きをしてくれます。
(メラトニンとは)睡眠と覚醒の周期を整える睡眠ホルモンで、体内にすでに存在します。強力な抗酸化作用を持ち、睡眠障害も改善し、免疫力も高めるとされ、卵子の質の改善や妊娠率の上昇が報告されています。
(髙橋ウィメンズクリニックHPより引用)
活性酸素をとりのぞく働きのことです。活性酸素は「卵子の老化」の原因になるため、抗酸化作用は妊活においてとても大切です。
メラトニンは、22時~26時(深夜2時)にでるホルモンであるため、この時間は眠れているのが理想です。
仕事をしている人にとっては特に、22時に寝るのはなかなか難しいかもしれません。
しかし、本気で妊活に取り組むのであれば、少し意識してみてくださいね。
睡眠時間は、毎日6~8時間は確保できると良いでしょう。

なお、寝る前のスマホや入浴は、眠りの質を悪くしたり、寝つきを妨げたりするため、注意してください。
良質な睡眠をとり、ホルモンバランスを整えていきましょう!
3-4.体の冷え

「冷え」にも気をつける必要があります。
冷えると、血流が悪くなり、体の各器官の動きが悪くなるからです。
卵巣の働きが低下すると、当然、そこからでる女性ホルモンもうまく分泌されなくなってしまいます。

このため、妊活中は、「体を温める」食事や生活習慣(お風呂にゆっくりつかる、冷房で冷やしすぎないなど)を意識することが重要です。
妊活中に大切な「体を温める食事」については、以下の記事で詳しく解説しています。
3-5.ストレス

最後は、ストレスです。
よく、「不妊治療をやめた瞬間子どもができた」なんて話を聞きますよね。
この理由ははっきりとはわかりませんが、おそらく「ストレスから解放されたこと」が、最も大きな要因でしょう。
ストレスが不妊の原因のひとつだと考えられているのは、ストレスによりホルモンバランスが乱れてしまうからです。
(六本木レディースクリニックHPより引用)
過度なストレスは、脳からでるホルモンや、女性ホルモンが乱れる原因となります。
人間の体はよくできていて、激しいストレスなど脅威(きょうい)を感じると、まずは「命を守ること」に専念します。
このため、目前の死活問題に関係のない「妊娠に関するホルモンの分泌」は、後回しにされてしまうのです。その結果、ホルモンバランスが崩れてしまうと考えてください。
そうなると、生理周期が乱れたり、排卵機能が低下したりしてしまいます。これが、ストレスによる妊活への悪影響です。
妊活中は、ストレスをためすぎないようにすることが大切です。
4.ホルモンバランスを整えるためにとるべき妊活成分
ここまでお伝えしてきたとおり、妊活を成功させるためには、生活習慣を良くしていく必要があります。


では、そんなマミさんには、ホルモンバランスを整えるための栄養素を、積極的にとることをオススメします!
ホルモンバランスを整える成分はたくさんありますが、特に効果が高いとされているのは、以下の栄養素です。
- マカ
- ビタミンE
- 亜鉛
- 大豆イソフラボン
順番に、解説していきます。
4-1.マカ
マカは、言わずとしれた妊活成分です。
マカには、女性ホルモンのバランスを調整する作用があります。このため、生理周期を正してくれる効果が期待できます。
また、妊活につきものであるイライラを改善する働きもあるとされています。(参考:サプリメント健康辞典)
先ほどもお伝えしたとおり、ストレスは妊娠を遠ざけてしまうため、この点からもマカは非常に有効です。
さらに着目したいのが、マカは、女性だけでなく「男性」にも、とても有効な成分である点です。
実際に、Lepidium meyenii (Maca) improved semen parameters in adult men(マカは成人男性の精液パラメーターを改善させた)の研究では、
という結果がでています。
つまり、マカは、精子の数を増やしたり、質をあげたりする効果が期待できるということです。
マカは、ペルーでは「食材」として扱われていますが、日本では、スーパーには売っていません。笑
このため、サプリで補いましょう。
なお、妊活におけるマカの効果についての詳細は、以下の記事で紹介しています。
4-2.亜鉛

亜鉛も、マカ同様、夫婦どちらにも効果的な栄養素です。
亜鉛には、女性ホルモンの分泌を活性化する働きがあります。
また、男性の精子の形成や勃起不全を改善させる効果があるとされているのです。(参考:「サプリメント健康辞典」)
特に、男性の亜鉛不足は精液所見不良の原因になってしまうため、注意が必要です。(参考:佐久平エンゼルクリニックHP)
亜鉛は、牡蠣(カキ)、煮干し、豚レバー、卵黄などに多く含まれています。
20~40代は、男女ともに、1日の必要量は足りていないのが現状です。(参考:平成28年「国民健康・栄養調査」)
このため、食事やサプリで補っていくことが大切です。
なお、妊活中の亜鉛の効果についての詳細は、以下の記事で詳しく紹介しています。
4-3.ビタミンE

ビタミンEは、「妊娠ビタミン」と呼ばれています。妊活を語るうえでは無視することのできない栄養素です。
ビタミンEは性ホルモンの生成や分泌にも関わっています。性ホルモンは脳下垂体からの指令により分泌されるのですが、ビタミンEは脳下垂体に働きかけてホルモン分泌を促します。それによって、女性の場合は月経痛や月経不順、月経前症候群などが改善され、男性の場合は、精子の数の増加や精力全体の改善効果が期待できます。
(日本サプリメント協会「サプリメント健康辞典」より引用)
上記のとおり、ビタミンEは、マカ同様、夫婦それぞれに効果があることがわかります。
また、ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれています。抗酸化作用があるからです。
このため、卵子の老化対策にももってこいです。
ビタミンEは、魚卵(すじこ・いくら、たらこなど)やウナギ、モロヘイヤ、かぼちゃ、アーモンドなどに多く含まれています。
ビタミンEは、ビタミンCとあわせてとると効果が高まるため、よりオススメです。
ビタミンCは、パプリカ(赤・黄)、カリフラワー、モロヘイヤ、ゴーヤや、果物では、バナナ、キウイ、グレープフルーツ、イチゴなどに多く含まれています。積極的にとりいれていきましょう!
4-4.大豆イソフラボン

最後は、大豆イソフラボンです。
イソフラボンは、「フィトエストロゲン(植物エストロゲン)」と呼ばれています。体内で、エストロゲンと同じような働きをするからです。(参考:サプリメント健康辞典)
また、イソフラボンには強い抗酸化作用もあります。このため、ビタミンEと同じように、卵子の老化にも効果的です。
イソフラボンは、納豆、豆腐、みそ、きなこなどに多く含まれています。

和食中心だと、これらをとりいれやすいですよね。
妊活中は毎日の食卓にイソフラボンをちょい足しし、ホルモンバランスを整えていきましょう!
なお、大豆イソフラボンは、食事からとることをおすすめします。食品安全委員会が、以下のように報告しているからです。
妊娠動物を用いて、高濃度の大豆イソフラボンを投与した試験において、胎児の生殖機能への影響等を示唆する報告がありました。
(中略)
さらに、妊婦(妊娠の可能性のある方を含む)が、大豆イソフラボンを追加摂取することに関する有益性を見出せないと考え、妊婦(妊娠の可能性のある方を含む)が、特定保健用食品として大豆イソフラボンを日常的な食生活に上乗せして摂取することは、推奨できない、としました。
なお、胎児は自らその摂取をコントロールできないため、妊婦(妊娠の可能性のある方を含む)を対象としております。
(内閣府 食品安全委員会HPより引用)
妊活中は、いつ妊娠するかわかりません。また、妊娠したことに気づくのは、一般的に妊娠4~6週です。
いくら「妊活に効果的」だからといって、赤ちゃんに良くない影響を及ぼす恐れがあるのであれば、サプリでの摂取は避けるべきです。

5.妊活・葉酸サプリ「マカナ」でホルモンバランスを整えよう!

ここであなたにおすすめしたいのが、妊活サプリの「マカナ」です。
マカナは、主原料に国産マカを100%使っています。
先ほどもお伝えしたとおり、マカは、普段の食事からとりいれることはできません。このため、サプリで毎日補っていくことが大切です。
マカナには、「他の妊活サプリでは絶対に補えない」と言いきれるほど、妊活に効果的な成分が非常に多く入っています。
第5項では、妊活成功のために「マカナ」を一推しする2つのポイントについて、解説していきます。
- ホルモンバランスを整える成分が豊富
- 葉酸サプリとしての機能も満点
順番に、みていきましょう。
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5-1.マカナはホルモンバランスを整える成分が豊富
マカナは、日本産のマカを主原料にしています。
日本産のマカは、ペルー産に比べて、栄養価が非常に高いです。

このため、あなたのホルモンバランスを整え、妊娠体質に近づくための心強い味方となります。
また、マカナはマカだけでなく、女性ホルモンを整える「亜鉛」や「ビタミンE」も配合しています。しかも、栄養機能食品の基準値内におさまっているのが特徴です!
栄養成分の機能の表示をして販売される食品です。1日あたりの摂取目安量に含まれる当該栄養成分量が、定められた上・下限値の範囲内にある必要があります。(参考:消費者庁ウェブサイト)
栄養機能食品であるということは、「ビタミン E は、抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。」のように、その成分の効果を記載して良いほど十分な量が含まれている、ということです。
どんなに良い成分でも、効果を発揮するのに充分な量が含まれていなければ、意味がありません。
しかし、マカナは、効果を得るために必要な量の栄養素が、しっかり入っています。
ビタミンCも入っているため、ビタミンEとの相乗効果で抗酸化作用にも大きな期待がもてることもおすすめポイントです。
また亜鉛は、先ほどお伝えしたように、普段の食事では足りていない人が多いです。このため、サプリで補えるのはかなりのメリットであるといえます。
そのほかにも、ルイボスやGABA、コエンザイムQ10など、あなたの妊活をサポートしてくれる成分がたくさん含まれているため、おすすめです!
5-2.マカナは葉酸サプリとしての機能も満点
さらに注目すべき点は、葉酸サプリとしての機能ももちあわせていることです。
妊活サプリを選ぶ際には、「妊活成分がどれだけ入っているか」はとても大事ですよね。
しかし、それだけでは不十分です。
赤ちゃんの健康を守る「葉酸」や、その働きを助けるビタミンなどの栄養素も、妊活中には必須であると考えてください。
妊活における葉酸の効果についての詳細は、以下の記事で解説しています。
なぜ「妊活中から」の葉酸摂取が重要なのかというと、妊娠に気づく前の時期である「妊娠3週頃」に、確実に葉酸をとっておくためです。

しかし、多くの人が妊娠に気がつくのは妊娠4~5週です。このため、気づいてからとり始めても遅いと考えてください!
マカナは、これ一つで4役を果たす、まさに「オールインワン妊活サプリ」です。

- 妊活サプリ
- 葉酸サプリ
- マルチビタミンサプリ
- マルチミネラルサプリ
マカナであれば、妊活に必要な栄養素は、すべて補えます。
こんなにも成分が豊富なサプリは、正直ほかにはありません。
気になる価格はというと、これだけ入って、1か月分で6,980円です。
しかし、最もお得な「ご夫婦協力コース(定期便・しばりなし)」だと、1袋5,730円で1,000円以上もお得になります。1日185円でこれだけの成分を手に入れられるのは、すごいです。
さらに初回はなんと3,730円で始めることができます。これは、破格です。笑
「自分だけ頑張っているのに、旦那は全然危機感がなくてイライラする……」なんて思うことはありませんか?
妊活は、夫婦で絆を深めながら取り組むことがなにより大切です。
マカナは、旦那さんの精力を高める効果も期待できるため、ぜひ夫婦で一緒に始めることをおすすめします!


まとめ
妊活においては、ホルモンバランスを整えることが非常に重要です。
生理周期がバラバラの人や、基礎体温が安定しない人は、ホルモンバランスが乱れている可能性が高いです。
- 太りすぎ痩せすぎ
- 冷え
- 睡眠不足
- ストレス
これらは不妊の原因になるため、なるべく避けるようにしましょう。
また、ホルモンバランスを整える成分を積極的にとりいれることも大切です。
- マカ
- ビタミンE
- 亜鉛
- 大豆イソフラボン
これらを食事やサプリでとりいれ、妊娠体質に近づきましょう!
妊活サプリを選ぶ際は、必ず「葉酸」と「その働きをサポートするビタミン」も含まれているものを選ぶことをおすすめします。
ご紹介してきた「今できる対策」をとり、あなたのもとに一日も早く大切な宝物がやってくるよう、準備しておきましょう!
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ホルモンバランスが悪いのかな? なんて思っています。