マミちゃん

先生! 私、妊活サプリを買おうと思っていて。

赤ちゃんのために使うものなので、なるべく「無添加」のサプリが良いのですが、おすすめはありますか?

おまつ先生

妊活を始めているのなら、今からしっかり「葉酸」が入った妊活サプリをとっておいたほうが良いですね。

「赤ちゃんのために、なるべく体に良いものを」と考えるのは当然ですが、「添加物が入っているから危険」「無添加だから安心」という考えは、ちょっと誤解があります。

マミちゃん
えっ?! 絶対に「無添加」のほうが良いと思っていたのに……どうしてでしょう?
おまつ先生
無添加だからといって、あなたに最適なサプリかどうかは別問題です。授かりにしっかり近づける成分が入っていなければ、妊活サプリをとる意味がないからです。

また、添加物=悪というわけではなく、品質を保つために使われている安全な添加物も多いからです。

マミちゃん
たしかに、お金をだしてサプリを買うからには、早く妊娠したいです。

でも、添加物がいくら入っていても安全なのでしょうか?!

おまつ先生
それも違います。必要以上の添加物がたくさん使われているようなサプリは、おすすめできません。そのようなサプリは、栄養素が極端に少ない場合が多いからです。

また、人工甘味料や着色料など、毎日とることは避けたほうが良い添加物を含むサプリがあることもまた事実です。

ではここからは、妊活サプリに使われている添加物の役割や安全性・危険性を学んでいきましょう。「授かり」を考えた場合に本当におすすめできる安心なサプリもご紹介していきますね!

1.そもそも添加物は食品の安全を守るために必要なもの

「添加物」という言葉はよく聞きますが、「実際のところ、なんなの?」と、疑問に思いますよね。

「添加物=体に悪いもの」というイメージがあるかもしれませんが、実は、そうでもありません。

そもそも、サプリは「食品扱い」なので、使われるのは「食品添加物」ということになります。そして食品添加物は、食品を安全にとるために、私たちの生活に必要なものでもあるのです。

食品添加物は、以下のように定義されています。

添加物とは、食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によつて使用する物をいう。

食品衛生法 第4条2項より引用)

かみくだくと、「食品の品質を改善したり、保存性をよくしたりするために使われるもの。また、食品を作る際にどうしても必要な場合に使われるもの」ということです。(参考:食品Gメンが書いた食品添加物の本 (HANDS BOOK)

そして、使用が許可されているのは、

  • 厚生労働省が許可したもの
  • 昔から使われており安全が確認されているもの

このいずれかのみです。そう考えると、一概には「添加物=悪」ではないことがわかるかと思います。

この項では、「添加物とはなんなのか?」について、詳しく解説していきます。

サプリを選ぶ際のベースとして、添加物についての正しい知識を身につけていきましょう!

1-1.食品添加物の4つの役割

先ほどもお伝えしたように、食品添加物は、私たちが安全に食べ物をとるために、必要不可欠なものです。

具体的には、以下の4つの役割があります。(参考:東京都福祉保健局 食品衛生の窓

  1. 食品の製造や加工のために必要な製造用剤
  2. 食品の風味や外観を良くするための甘味料、着色料、香料など
  3. 食品の保存性を良くする保存料、酸化防止剤など
  4. 食品の栄養成分を強化する栄養強化剤

このように、食品を「つくる」ため、「腐る・変色する・風味が落ちるなどを防ぐ」ため、「栄養を強化するため」に使われています。

たとえば、豆腐を固めるための「にがり」は食品添加物です。「にがり」には、悪いイメージはありませんよね。

また、着色のために使われる「オレンジ果汁」も、食品添加物の扱いです。

「食品」との違いは、

  • 食品それ自身をそのままで食べることができるもの、または調理をすることによって食べることができるもの
  • 食品添加物食品を作ったり、保存したりするために一定の目的をもって意図的に使われるもの

「オレンジは食品」なのに対し、着色のために使用する「オレンジ果汁は食品添加物」ということです。なんだか、不思議ですよね。

食品と食品添加物は一部被っている

このように、食品添加物は、人工的につくられたものだけではありません。

役割や種類について、正しい知識をもつことが大切です。

1-2.食品添加物は厚生労働省が安全と認めたものしか使ってはいけない

食品衛生法の本

ただ、「食品添加物の安全性ってどうなの?」ということは、やはり気になりますよね。

結論としては、基本的には「危険なものは使われていない」と考えて大丈夫です。

厚生労働省が食品衛生法にもとづき、「安全」であることを認め許可をだしたものしか使うことができないからです。

使用できる食品添加物は、原則として厚生労働大臣が指定したものだけです。(中略)これは、天然物であるかどうかに関わりません。例外的に、指定を受けずに使用できるのは、既存添加物、天然香料、一般飲食物添加物だけです(Q2参照)。未指定の添加物を製造、輸入、使用、販売等することはできません。

厚生労働省HPより引用)

【補足】

  • 既存添加物
    長年の使用実績があり、厚生労働大臣が認めたのち「既存添加物名簿」に登録してあるもの。(ウコン色素、クチナシ色素など)
  • 天然香料
    動植物から得られる天然の物質で、食品に香りを付ける目的で使用されるもの。(バニラ香料、カニ香料など)
  • 一般飲食物添加物
    一般に飲食物として扱っているものが添加物として使用される場合。(イチゴジュース、寒天など)

(参考:厚生労働省HP食品衛生の窓

つまり、厚労省の許可をうけずに、危険な可能性があるような添加物を勝手に使うことは許されないというわけです。

たとえば、キシリトールビタミンCなども、指定添加物(厚労省が使用を許可している添加物)です。

これらは、「歯に良さそう」「疲労を回復しそう」という、プラスのイメージがありますよね。筆者がガムを買うときは、必ず「キシリトール配合」のものを選んでいるほどです。笑

このように、なんとなく「添加物は体に悪そう……」と思いがちですが、一概にそうとはいえないということを、覚えておきましょう。

ただ、厚生労働省が許可している添加物の中にも、一部、気をつけなければいけないものがあることも事実です。

特に、人工甘味料や着色料などには、注意が必要です。

これらを毎日とり続けた場合、体に害を及ぼすリスクがあるからです。

次項で、詳しく解説していきます。

2.妊活・葉酸サプリで気をつけるべき添加物に関する4つのポイント

どんなに良い妊活・葉酸サプリでも、大半のものは添加物が含まれています。粒を固めたり、栄養成分の濃度を均一にしたりするために必要だからです。

そもそも葉酸サプリの「葉酸」も、添加物である場合がほとんどです。

中には天然の(自然食品中に含まれる)葉酸を使っているサプリもありますが、このようなものには、注意しなくてはいけません。

厚生労働省が推奨しているのは、「合成葉酸」だからです。合成葉酸は、基本的に「添加物」として含まれていると考えてください。

【補足】

葉酸には、以下の2種類あります。

  • ポリグルタミン酸型葉酸=食品からとれる葉酸
  • モノグルタミン酸型葉酸=合成葉酸

厚生労働省が推奨しているのは、モノグルタミン酸型(合成)葉酸です。ポリグルタミン酸型に比べ、はるかに吸収率が高く、確実に体にとりいれることができるからです。

このことからもわかるように、添加物は、時に、私たちに必要なものでもあります。

ただし、「どんな添加物でもいくらとりいれても安全!」ということはありません。

先ほどもお伝えしたように、中には、私たちの体に悪影響を及ぼす可能性のある添加物もあるからです。

そこで、あなたが妊活・葉酸サプリを選ぶ際に気をつけるべきポイントは、4つあります。

  1. 必要最低限の添加物のみ使われているか
  2. とり続けても安全性に問題ない添加物のみ使われているか
  3. 栄養素がほぼ含まれず添加物の塊ではないか
  4. 「無添加」という言葉にだまされていないか

第2項では、妊活・葉酸サプリを選ぶ際に重要な、添加物に関する4つのポイントについて、詳しく解説していきます。

正しい知識を学び、本当に良い妊活サプリを選ぶための参考にしてみてください。

2-1.必要最低限の添加物のみ使われているか

お伝えしてきたように、添加物をまったく使わずサプリをつくることは困難です。

添加物を使用しないと、

  • つくる過程で栄養成分濃度にバラつきがでてしまう
  • 配送途中でサプリの粒がくだけてしまにう
  • 時間がたつと変質してモノが悪くなってしまう

などのデメリットが生じてくるからです。

ただ、添加物を無駄に多く使いすぎていたり、「絶対に安全」とはいえない添加物を使っていたりするサプリもあります。

これらには、注意しなくてはいけません。

以下に、最低限必要な添加物の種類をあげます。(参考:株式会社ヘルシーパスHP

結合剤 錠剤を固める、強度を増す 乳糖、セルロース、アカシアガムなど
コーティング剤 錠剤を飲みこみやすくする シェラック、トウモロコシたん白など
滑沢剤:かったくざい 材料が鋳型(いがた)にくっついてしまわないよう滑らかにする 二酸化ケイ素、ステアリン酸カルシウム、ショ糖脂肪酸エステルなど
賦形剤:ふけいざい
(多すぎるのは考え物)
主成分の量が少ない場合に、一定の大きさや濃度にする。増量剤。 還元麦芽糖水飴(マルチトール)、ソルビトールなど

(なお、「でん粉」は賦形剤の役割がありますが、「食品(じゃがいも)」として含まれています。)

逆にいうと、上記以外の添加物は、本来使う必要がありません。

具体的には(多すぎる増量剤)、着色料、甘味料、香料、保存料などは、不要であるはずなのです。(参考:サプリメントの正体

  • サプリの品質を保つために添加物を利用しているのか
  • 安くあげるために添加物でごまかしているのか

上記は意味合いがまったく違いますよね。

どのような添加物がどれくらい使われているのか、しっかり見極めていきましょう。

2-2.毎日安心して続けられる添加物のみ使われているか【NGリストつき】

着色料の写真

いくら「添加物は必要最低限しか使っていません」とはいっても、「どのような添加物が使われているのか?」は、必ずチェックしましょう。

ものによっては、毎日とり続けることはおすすめできない添加物もあるからです。

以下に、妊活・葉酸サプリに使われている代表的な添加物とその安全性を記します。

添加物名 安全性と役割 使用サプリ例
セルロース
結合剤。植物の細胞壁を構成する主な成分で、野菜などにも普通に含まれているので安全。
ベルタ
マカナ

ベジママ
AFC
ディアナチュラ
ステアリン酸カルシウム
滑沢剤。体内ではほどんど吸収されないため安心。
ベルタ
ママニック
マカナ
ベジママ
AFC
ディアナチュラ
HPC
(ヒドロキシプロピルセルロース)

結合剤、コーティング剤。極めて毒性が低いことが証明されている。
プレミン
マカナ
AFC
還元麦芽糖水飴(マルチトール)
賦形剤。とうもろこし、さつまいもなどを原料としており吸収されにくいので問題なし。
※一度にとりすぎると下痢を起こす可能性がある
ママニック
ベジママ
AFC
ディアナチュラ
乳糖
結合剤。乳糖不耐症、乳製品アレルギーの人は要注意。
ママニック
ネイチャーメイド
ショ糖脂肪酸エステル
滑沢剤。基本的に安全性に問題はないが、ADI(30m㎎/㎏/日)が設定されている。
ネイチャーメイド
DHC
【ADI(Acceptable Daily Intake:一日摂取許容量)とは】

ある物質について、人が生涯その物質を毎日摂取し続けたとしても、健康への悪影響がないと推定される一日当たりの摂取量のことです。(参考:厚生労働省 食品安全情報

上記のように、有名どころのベルタやプレミン、マカナなどは、安全性に心配のない添加物のみ使用されています。

一方で、ネイチャーメイドやDHCで使われている乳糖ショ糖脂肪酸エステルは、少し気をつけなくてはいけません。

まず乳糖は、体調不良を起こすリスクがある人もいます。

ネイチャーメイドは、全成分の中で、乳糖がもっとも多く使われています(2-3で詳しく解説しています)。

しかし日本人には、乳製品アレルギーや乳糖不耐症の人が多くいるわけです。これらの人が乳糖を多く含むサプリをとり続けた場合、体にダメージを与えてしまう可能性があると考えてください。(参考:サプリメントの正体

(なお、ママニックは、乳糖の割合は低いです。)

また、ショ糖脂肪酸エステルには、ADI(生涯にわたり毎日とり続けても健康への悪影響はないと考えられる量)が設定されています。

もちろん、DHCもネイチャーメイドのサプリも、ADIにはまったく及ばない量しか添加物は使われていません。

しかし、ちょっと気になります。

なぜなら、ADIが設定されていない添加物も多いからです。(ちなみに上記の表で、ADIが設定されているのはショ糖脂肪酸エステルだけです。)

そう考えると、ADIが定められているということは、ごくわずかでもリスクがあるのではと筆者は考えてしまいます……。

そして、もっとも注意が必要なのは、チュアブルタイプ(かみ砕けるタブレット状のもの)グミタイプキャンディータイプの葉酸です。

これらは基本的に、体に悪影響を及ぼすリスクがある甘味料や着色料が使われているからです。

以下を含む妊活・葉酸サプリは、選ばないほうが良いです。

アスパルテーム
合成甘味料。脳腫瘍、白血病、リンパ腫を起こすというデータあり。
かんでおいしいチュアブルサプリ 鉄+葉酸
アセスルファムK
合成甘味料。肝臓や腎臓などにダメージを与えたり、免疫を低下させたりする可能性あり。妊娠ラットを使った実験で胎児への移行が確認されている。
ママスタイル 葉酸+鉄キャンディ
スクラロース
合成甘味料。肝臓や腎臓などにダメージを与えたり、免疫を低下させたりする可能性あり。
ママスタイル葉酸+鉄キャンディ
ビーンスタークマム 毎日葉酸+鉄これ1粒
Pigeonかんでおいしい葉酸タブレット
カラメル色素(Ⅲ,Ⅳ)
着色料。Ⅰ,Ⅱに毒性はないが、Ⅲ,Ⅳには発がん性あり。
「カラメル色素」のみ記載されているものは避けたほうが無難。
kodakara(カラメル色素のみ記載)
TBZ
防カビ剤。輸入されたレモン、グレープフルーツ、オレンジの皮・果汁に含まれる。催奇形性のリスクあり。
国内産でないフルーツ使用のサプリには注意。
赤色102号
黄色4号
黄色5号
赤色40号

合成着色料。イギリスの研究で、摂取した子どもに多動性行動がみられた。
 

(参考:体を壊す10大食品添加物 (幻冬舎新書)

おやつとしてたまに食べるぶんには良いかもしれませんが、葉酸サプリは毎日とり続けないと意味がありません。

このため、上記のような添加物を含むサプリは、選ばないようにしましょう。

「食べる」タイプの葉酸は、甘味料や着色料などが使われています。おいしく食べるためには、使わざるを得ないからです。

このため、妊活・葉酸サプリは、水で飲む錠剤タイプのものを選ぶことをおすすめします。

2-3.栄養素がほぼ含まれていない「添加物の塊」ではないか

 

小さい野菜と大きい添加物の写真

お伝えしてきたように、安全な添加物であれば、使われていても問題はありません。

ただ、これはあくまで、「栄養成分ありきで、仕方なく栄養素とは関係のない添加物も多少は含んでいる」という場合に限ります。

しかし、薬局などで売られている数百円のサプリは、そうではありません。

「栄養素とは無関係の大量の添加物に、葉酸だけがちょこっと入っている」という商品がほとんどです。

ネイチャーメイドの葉酸サプリをみてみましょう。原材料は、以下のとおりです。

乳糖、セルロース、ショ糖脂肪酸エステル、葉酸

原材料は、多い順に記載しなければならないというルールがあります。このため、もっとも多いのは乳糖です。

サプリ1粒が300㎎、これにたいし葉酸は0.2㎎なので、300-0.2=299.8㎎は栄養素とは無関係の添加物ということです。

これを%になおすと、なんと99.9%が添加物ということになります。

99.9%添加物のグラフ

危険な添加物ではないにしても、これを毎日飲み続けるのは、どうでしょうか。しかも、いつ赤ちゃんができるかもわからない大事な時期に、です。

一方で、マカナ(当サイトNo1妊活サプリ)の成分をみてみましょう。青字が、栄養素とは無関係の添加物です。

 マカ粉末(国産)、亜鉛含有酵母、ナイアシンアミド含有酵母、野菜粉末(大麦若葉、ケール、さつまいも、(アヤムラサキ)、ほうれん草、かぼちゃ、人参、桑の葉、大葉)、ビタミンE含有植物油、金時ショウガ、ルイボス茶エキス、マグネシウム含有酵母、フルーツ野菜エキス(ぶどう、トマト、ニンジン、ビルベリー、茶葉、グレープフルーツ、小麦麦芽、パパイヤ、パイナップル、いちご、りんご、アプリコット、さくらんぼ、オレンジ、ブラックカンラント、ブロッコリー、キャベツ、玉ねぎ、にんにく、オリーブ、きゅうり、アスパラガス)、スピルリナ、α-リポ酸、GABA、DHA含有精製魚油粉末(乳成分を含む)、還元型コエンザイムQ10セルロース、貝Ca、ビタミンC、HPCステアリン酸Ca酸化ケイ素、ピロリン酸鉄、パントテン酸カルシウ、セラックグルコン酸銅、ビタミンB6、ビタミンB1、ビタミンB2、葉酸、塩化カリウム、ビオチン、ビタミンB12

消費者庁が定めた食品表示基準では、原材料と添加物を、区別がつくように表示することが定められています。(参考:早わかり食品表示ガイド

マカナの場合、「/」で区切られている箇所以降は「添加物」です。

ただ、ビタミンや葉酸など、栄養強化剤として添加しているものは、「栄養成分」としてカウントします。

ネイチャーメイドのサプリとは、まったく別物ですよね。

  • 安く作るために添加物でごまかしているのか
  • 品質を保つために仕方なく添加物を使っているのか

サプリを選ぶのは、他でもないあなた自身です。

正しい目をもち、栄養成分がしっかりとれるサプリを選びましょう。

2-4.「無添加」という言葉にだまされてはダメ!

どうしても、「添加物=悪、危険」、「無添加=絶対に安全」というイメージをもっている人が多いです。

しかし、この考えは改めましょう。

天然・自然由来のものは、アレルギーの可能性や品質レベルをよく検討しましょう。
健康食品の宣伝・広告で「天然=安全・安心」のようなイメージを強調するものがありますが、天然だからといって安全・安心とは限りません。

厚生労働省医薬食品局食品安全部「健康食品の正しい利用法」より引用)

たとえば、無添加であっても、中国産や、農薬を大量に使用した野菜ばかりを原料としたサプリは、安全といえるでしょうか。

「無添加」「天然」は、消費者心理を利用した、販売メーカーのうたい文句である場合も多いです。

「なんとなく安全そうだから!」という理由で、無添加や天然という言葉に食いついてしまわないよう、注意しましょう。

3.無添加の「パティ葉酸サプリ」ってどうなの?

無添加の葉酸サプリでは、パティ葉酸サプリが有名です。パティは、100%無添加を実現したという点で、驚きのサプリです。100%無添加・無農薬野菜配合のサプリ『パティ葉酸サプリ』 ただ、「早く赤ちゃんに会いたい……」そう願うあなたには、パティが最善の選択とはいえません。

「無添加なのはありがたいが、もっと良い妊活サプリがある」というのが、筆者の見解です。

パティ葉酸サプリは、妊活に必要な成分が少なく、含有量も不明だからです。また、実際に試したところ匂いがかなり強烈で、筆者は飲むのが苦痛でした。涙

第3項では、無添加のパティ葉酸サプリの評価をしていきます。

3-1.パティは正真正銘の「無添加」葉酸サプリだった!

パティは、添加物をまったく使わずに粒を固めることに成功したサプリです。

実は、「無添加」の表記には、法律上の決まりはありません。このため、

  • 添加物を一切使用していない
  • 〇〇のみ無添加

この2パターンがあるわけです。

そして、実際のところ、「無添加」とアピールしていても、一部のみ無添加であるサプリが多いです。

有名どころのベルタ葉酸サプリをみてみましょう。

ベルタ葉酸サプリは一部無添加

画像右上に「無添加」とありますよね。ただ、右下赤枠には、

香料・着色料・保存料・香料発色剤・漂白剤・防かび剤・苦味料・光沢剤の無添加

と書かれています。

これは、ベルタに限った話ではなく、「無添加」と書かれているほとんどの妊活・葉酸サプリでは、「一部無添加」であると考えてください。

その点、完全無添加のパティ葉酸サプリは、企業努力が素晴らしいと思います。

3-2.パティ葉酸サプリは無添加であるがゆえに匂いがかなりきつい

ただ、パティは、とにかく匂いがきついです……。色々なサプリを試してきましたが、パティの飲みづらさは群を抜いていました。汗

同じく匂いがちょっぴり気になるマカナベジママも、袋を開けた瞬間「ブワッ」と香ります。

ただ、1回分(最大4粒)手にとって飲むぶんには、ほぼ気になりませんでした。

しかし、パティは「粒単位」で、強烈な匂いが鼻にきます。

お伝えしてきたように、添加物には「飲みやすくする」働きもあります。このため、ある意味「無添加」のパティ葉酸サプリが飲みにくいのは当然でしょう。

返金保証があれば良いのですが、残念ながらありません。そして、お得な定期購入(3,780円)だと、最低4か月は継続しなくてはならないしばりがあります。

このため、パティを試したい場合には、まずは通常購入(5,400円+送料648円)をオススメします。

匂いが気にならず「続けられる!」と思ったら、定期購入に切り替えるのが良いでしょう。

3-3.パティ葉酸サプリは栄養成分の含有量がわからない

匂いの問題もさることながら、筆者が一番気になったのは、「成分含有量が一部のみしか公開されていない」という点です。

  • 葉酸:400㎍
  • カルシウム:210㎎
  • 鉄:15㎍

この3つの含有量は上記のように公開されており、それぞれ適切量といえます。

葉酸については、厚生労働省が推奨している「モノグルタミン酸型葉酸」であるため、この点はばっちりです。

しかし、それ以外のビタミンやミネラルの量が、一切わかりません。

無添加なのは評価できるポイントですが、必要成分の含有量は、非常に大切なポイントになります。「気持ち程度」含まれていたところで、期待している効果は得られないからです。

この点は、残念ポイントといえます。

3-4.パティ葉酸サプリは妊活成分がほぼ入っていない

1日も早く赤ちゃんを授かりたいあなたにとっては、「『妊活成分』がどれくらい入っているのか?」は、かなり重要な判断基準になるはずです。

いくら「無添加」であっても、望んでいる「結果」を得られなければ、サプリをとる意味がないですよね。お金もかかることですし……。

残念ながらパティ葉酸サプリには、妊活成分がほぼ含まれていません。

具体的には、マカビタミンE亜鉛などです。

これらは、ホルモンバランスを整えたり、女性ホルモンの分泌を活性化させたりする働きがあります。(参考:サプリメント健康事典

特にビタミンEは、「妊娠ビタミン」と呼ばれているほど、妊活においては非常に重要なビタミンです。

パティ葉酸サプリでは、使用している「サツマイモ」から少しはとれるようですが、やはり「どれくらい」かは不明です。

【補足】

「どれくらい入っていればその成分の効果が期待できるのか?」を判断する基準として、栄養機能食品であるかを確認しましょう。

栄養機能食品であるということは、「その栄養素の効果を記載して良いほど、十分な量が含まれている」といった解釈になります。

たとえば、ビタミンEは、1.89 mg~150 mgの範囲内に入っていて初めて「ビタミンEは、抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。」と表記できるルールになっています。

このあとご紹介するマカナは、ビタミンEも亜鉛も、含有量が栄養機能食品の範囲内です。

「自分に本当に必要な成分が、十分な量入っているか?」という視点をもち、妊活サプリを選ぶことが大切です。

4.安全な添加物のみ使用!妊活サプリはマカナが一推し

これまで、添加物の役割や、安全・危険な添加物の具体的な種類について解説してきました。

ここで、筆者がおすすめする妊活・葉酸サプリは、「マカナです。

先ほどもご紹介したように、マカナは、必要最低限の添加物しか使われていません。もちろんすべて、安全に続けられるものです。

ただ、この条件であれば、他に人気のベルタプレミンも同様です。

これらとマカナは何が違うかというと、マカナには「あなたを妊娠体質に近づけてくれる成分」が、他のサプリとは比にならないほど多く入っている点です。

言わずとしれた妊活成分マカ(国産100%)、ビタミンE、鉄、亜鉛など、妊活を成功させるためには外せない成分が、必要量ばっちり入っています。

それだけでなく、無事授かったあとに赤ちゃんの健康を守る「葉酸」や、その働きを良くするビタミン類もパーフェクトです。

妊活サプリに迷ったら、まずはマカナを試してみることをおすすめします。

まとめ

妊活サプリは赤ちゃんのためにとるものなので、「なるべく安全なものを選びたい」と思うのが親心ですよね。

ただ、「無添加だから安全!」と、それだけで判断するのは危険です。

添加物は、すべてが悪者ではありません。栄養を強化したり飲みやすくしたりと、メリットになる働きもあるからです。

逆に、「無添加」をうたっていても、

  • 本当に100%無添加なのか?
  • 無添加だとしても、栄養成分・量はどうなのか?

を確認しないと、あなたの妊活をサポートする働きをしてくれるかは、怪しい場合もあると考えてください。

妊活サプリをとる目的は、あなたが1日も早く妊娠し、赤ちゃんの健康を守るためですよね。

「無添加」という言葉だけにおどらされてはいけません。

もちろん、安全な添加物のみ使われていることは大前提です(無添加ならなおのこと良いです)。それにくわえ、「妊活成分がどれくらい入っているか」を必ず確かめ、最適な妊活サプリを選ぶようにしましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして。筆者のおまつです。 東京都の某区で6年間保健師として、母子保健を中心に携わってきました。現在は、某企業で産業保健師として働いています。 妊活に悩んでいた筆者が、妊活やサプリについて調べているなかで、「間違った情報が本当に多い……これではいけない!」と思ったことが、サイトを立ち上げたきっかけです。 このサイトでは、厚労省や複数の書籍で得た「妊活やサプリの正しい知識のみ」をお届けしています。 妊活に悩むあなたが、1日でも早く赤ちゃんに会えるよう、思う存分知識をもっていっていただけますと幸いです!